I Still Do
健太です。

Eric Claptonの新作『I Still Do』が良い。



僕がクラプトンを知ったのは1992年、大ヒット作『UNPLUGGED』で。
中学生のとき、アコースティックギターを始めて、ある程度弾けるようになった頃だった。
『UNPLUGGED』の曲を必死にコピーした。

それまで全くEric Claptonという人を知らなかった僕は、
「アコースティックギターを弾いて歌うシブいおじさん」
だと思った。

ちょうどその頃、ボブ・ディランのデビュー30周年コンサートというのがマジソンスクエアガーデンであった。ディランにゆかりのある人たちが、ディランの曲を歌い演奏するトリビュートコンサートだ。BSで放送されるというが、僕の家はBSなんて入っていなかったので、父が友人に頼んで録画してもらったものを観た。
それにクラプトンも出るというので楽しみにしていると、クラプトンがエレキギターを持って出てきた。
前述の通り『UNPLUGGED』でアコースティックギターを弾くクラプトンしか知らない僕はびっくりした。

ところがそれがカッコイイ。
したり顔で、スラスラとキレイなトーンでエレキを弾くクラプトンを見て完全にぶっ飛ばされた。
それで、僕もエレキギターをやりたい、と思った。

僕のルーツの一人でもあるEric Clapton。
ずっと追い続けているけど、今度の作品はグッときた。
個人的には、1998年『Pilgrim』、2001年『Reptile』以来の傑作なんじゃないかと思う。

クラプトンの演奏も、メンバーの演奏も最高なんだけど、
録音も本当に良い。
奥行きもあって、空気感も素晴らしい。
そしてナチュラルな音圧感。
ああこんな良い音で録れるんだっていう。
お金と技術があればね(笑)。
久しぶりに、音楽に夢を感じた。

音楽っていいよ。

クレジットに「Angelo Mysterioso」という名前があって、かつてCREAM時代にジョージ・ハリスンが「L'Angelo Mysterioso」という名前でクレジットされていたことから、ジョージの遺した音源が使われているのでは?って噂が流れて、結局別人だったんだけどその噂だけでも嬉しかった。
それに「歳は取ったけどまだやるぜ」って意味なのかと思いきやそうではなかった、タイトル『I Still Do』の由来もいい話だった。

音楽っていい。
|NAME:鈴木健太comments(1)
「個人的には、1998年『Pilgrim』、2001年『Reptile』以来の傑作なんじゃないかと思う。」

私も同感です。

ボブ・ディランのデビュー30周年コンサートもそうだったけれど、「A BENEFIT FOR THE CROSSROADS CENTRE AT ANTIGUA」で二人が共演している姿を観ていて、「この二人、大島渚と野坂昭如みたいだな」って思いました。しまいに喧嘩になるんじゃないかって。まったく根拠の無い印象でしたが。
シャリル・クロウも出演させるあたり…男前とでもいいましょうか。私にはできません。器が違います。
|NAME:ガンジー |
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